フランス・パリで開かれていたスポーツクライミングの世界選手権大会で、韓国のキム・ジャイン選手（24）が、総合優勝しました。
キム・ジャイン選手は、17日、この大会のボルダリング部門で5位となり、先に行われたリード部門の2位、スピード部門の41位の成績を合計した結果、総合で1位となりました。
キム・ジャイン選手は、リード部門で、2009年、2011年に続いて今年も2位となり、3年連続の準優勝にとどまるかと思われていましたが、総合でみごと1位になりました。
韓国の選手がスポーツクライミングの世界選手権大会で総合優勝を果たしたのは今回が初めてです。