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経済

携帯電話で決済 年末にも開始へ

Write: 2012-09-18 08:19:50Update: 2012-09-18 16:39:17

携帯電話をプリペイドカードのように使えるモバイル電子決済サービスが、年末にも開始されます。
政府の金融委員会が17日に発表したところによりますと、店頭での支払いを、口座残高の範囲内で携帯電話で済ませることができる、モバイル電子決済サービスがことし中に施行されます。
決済方式は、サービスを提供する会社によって異なりますが、バーコード方式と音声自動応答方式の2つに分けられます。
バーコード方式を利用する場合は、スマートフォンからアプリケーションをダウンロードし、自分の口座番号を入力するとバーコードが生成されます。店頭でこのバーコードをバーコードリーダーでスキャンするだけで決済が完了します。
音声自動応答方式の場合は、サービスを提供する会社のホームページで携帯電話番号を入力して会員登録を済ませておきます。店頭で決済すると、登録されている番号に電話がかかってきます。音声自動応答に従って暗証番号を入力すると、支払い額が自分の銀行口座から自動振りこみされます。
金融委員会はセキュリティー上の理由から、決済できる限度額を30ウォンに設定していますが、サービスを提供する金融業者らが限度額の引き上げを求めているため、現在、意見調整を行っています。
金融委員会では、「サービスを行うための技術はすでに整っている。11月6日に関連法案の改正が完了すれば、サービスを提供することができる」と話しています。

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