韓国株式市場は、海外での明るい材料を受けて、株価が30ポイント以上値上がりしました。
12日の韓国株式市場の総合株価指数（KOSPI）は、信用格付け会社ムーディーズがアメリカの信用格付けについて否定的な見方を示したものの、前日のニューヨーク市場が値上がりしたことを受けて、前日より11ポイント上がった1931.44で取り引きを開始しました。
その後、ドイツの憲法裁判所がヨーロッパ安定メカニズム(ESM)の合憲性を認めるとの期待感が高まり、機関投資家と外国人投資家の買い注文が増え、前日より30ポイントあまり上昇して1950.03で取り引きを終え、ほぼ1か月ぶりに1950台を回復しました。
業種別にはほとんどの銘柄が値上がりし、時価総額1位の三星（サムソン）電子は3%以上も値上がりしました。