ノルウェーを公式訪問している李明博(イ・ミョンバク)大統領は11日、オスロ大学で世界の平和と繫栄をテーマに特別演説し、「北ヨーロッパ諸国が100年近く平和を維持できたのは歴史に対する反省があったためで、間違った歴史に対する真の反省と省察こそが平和の基礎である」と強調しました。
この中で李明博大統領は、「歴史的・文化的な背景や、政治と経済的な状況は異なっていても、人類普遍の倫理と道徳は変わらず、北東アジアでも求められている」と述べ、従軍慰安婦問題などを踏まえて、日本に対して間接的に反省と謝罪を求めました。
李明博大統領は北韓について「北韓と軍事対決で勝利するような目的は持っておらず、北韓が核開発計画を断念し国際社会の一員になれば、世界が北韓を支援するだろう」と述べました。
李明博大統領は12日は、ノルウェーのストルテンベルグ首相と首脳会談を行い、経済通商関係の促進、北極航路の開拓、新再生エネルギーの資源開発などについて意見を交わすことにしています。