ロシアのウラジオストクで開かれていたAPEC=アジア太平洋経済協力会議の首脳会議が、9日、閉幕し、経済統合に向けて各国が保護主義的な措置をとないことなどをうたった首脳宣言を採択しました。
APECの首脳会議は、9日、首脳宣言を採択して閉幕し、この中で経済統合の実現に向けて新たに保護主義的な措置をとらないことや、天然ガスの生産増加など、エネルギーの安定供給に向けた取り組みを各国が強化していくことなどを確認しました。
首脳会議にともなって、李明博(イ・ミョンバク)大統領は、アメリカのクリントン国務長官と9日、およそ50分間にわたって会談し、北韓の核問題解決に向けた韓米日3か国の協調を改めて確認しました。
この会談で、李明博大統領とクリントン国務長官は、両国の同盟関係を確認したほか、北韓の核問題の解決に向けて韓国、アメリカ、日本が緊密に協調することで一致しました。
この中でクリントン長官は、最近の韓日間の外交関係の悪化について触れ、「未来志向的関係」を目指すよう求めました。
李明博大統領は、APEC首脳会議の後、次の訪問国のデンマークの自治領、北極圏にあるグリーンランドに向かいました。