最近、性犯罪など凶悪な犯罪が多く発生していることを受け、凶悪犯に対して死刑を執行するよう求める声が高まっていることについて、金滉植(キム・ファンシク)国務総理は、「死刑制度は、わたし個人としては廃止すべきだと考えるものの、国民の意見を尊重して慎重に決める必要がある」と述べました。
韓国は死刑制度があるものの、ここ15年間は死刑が執行されておらず、事実上の死刑廃止国になっています。
金滉植国務総理は、6日、国会での対政府質問で、死刑制度についての考えを聞く野党民主統合党のパク・ボンゲ議員の質問に対し、「罪のない人が死刑にされ、取り返しのつかないことになる可能性があるため、わたしは死刑制度は廃止すべきだと考えている。しかし、死刑に相当する凶悪犯罪を犯したことが明白な犯罪者については、死刑を執行すべきだという意見が多いことも分かっている。死刑制度を廃止することについては、国民の意見を尊重して慎重に考慮する必要がある」と述べました。