李明博(イ・ミョンバク)大統領は、2日、年末の大統領選挙で最有力候補とされる与党セヌリ党の朴槿恵(パク・クンヘ)元代表と昼食を兼ねて会談しました。
会談はおよそ100分間行われましたが、あいさつを交わす場面を除く96分間は、二人だけの非公開会談となりました。
会談の結果については、セヌリ党の報道担当者が簡略に紹介しただけで、大統領府・青瓦台は記者団向けのブリーフィングを行いませんでした。
セヌリ党の報道担当者によりますと、会談は朴槿恵元代表の要請で行われ、朴槿恵氏が、台風の被害や国民の安全、民生重視政策について提言し、李明博大統領は、これに共感を示したということです。
朴槿恵元代表は、失策や不正疑惑が次々と明るみに出て、国民から批判が出ている李明博大統領と距離を置き、大統領審判論から避けていましたが、年末の大統領選挙を前に、大統領寄りの勢力を抱え込む狙いがあったのではないかとする見方が広がっています。