去年の韓国の情報技術(IT)関連の輸出額が、これまででもっとも多い1569億ドルだったことが分かりました。
行政安全部が30日、明らかにしたところによりますと、去年1年間に、韓国のIT関連の輸出額は、それまでで一番多かった2010年の輸出額を2%上回る1569億ドルで、2年連続の過去最多となりました。
なかでも電子政府関連の輸出額が1.6倍の2億3566万ドルに達しました。
韓国の電子政府関連技術は、国連による評価で2010年と2011年に2年連続世界1位となっており、輸出額は2007年の982万ドルから毎年増加しています。
IT関連の輸出額が増加したことで、実質GDP=国内総生産の中でIT産業が占める割合も、全体の11.8%になり、2009年以来3年連続で2桁を維持しています。