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経済

サンチュなど野菜が急騰 猛暑と台風の影響

Write: 2012-08-29 14:13:09Update: 2012-08-29 14:13:09

サンチュなど野菜が急騰 猛暑と台風の影響

豚肉の供給増加と包み菜のサンチュの不作で、サンチュの価格が豚肉の5倍になっています。
ソウル市の農水産物公社のカラク市場で29日に取り引きされたサンチュの卸売り価格は4キロ一箱で9万8000ウォンあまりと、2か月前に比べてほぼ8倍に跳ね上がりました。
これに対して庶民の焼肉の定番、豚肉の1等級の卸売り価格は1キロで4800ウォンあまりと、2か月前に比べて5%下落しました。
100グラム当たりの価格で比べますと、豚肉は484ウォンなのに対して、サンチュは2453ウォンと、サンチュが豚肉よりほぼ5倍も高くなるという現象が起きています。
これは夏の日照りと猛暑、それに続く大雨で、サンチュは不作になった反面、豚肉は飼育頭数が増えたためです。
このほか、ほうれん草や春菊などの価格は2倍以上、白菜やネギは80%値上がりしています。
また最近の猛暑による海水温度の上昇と、台風の影響で養殖場での被害が広がり、あわびは50%値上がりしているほか、台風15号の影響で収穫直前のりんごや梨の被害が大きく、9月末の韓国のお盆、秋夕(チュソク)を控えて、消費者物価の上昇が懸念されています。

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