ロンドン・パラリンピックに出場する韓国選手団の本隊が24日午前、激戦の地ロンドンに向かいました。
選手団の本隊は、アーチェリー、射撃、陸上、サイクルなど8競技に出場する選手と役員の合わせて101人で構成されています。
ロンドン・パラリンピックに出場する韓国代表選手団は、選手88人と役員61人の合わせて149人で、金メダル11個を獲得し、総合13位の達成を目指しています。
選手団の団長を務めるチャン・チュンベ団長は出発に先立って記者らに対し、「選手団は、獲物を獲りに行く猛獣のようだ」と、自信に満ちた選手たちの雰囲気を伝え、「ロンドンから国民の皆さんに希望と感動を伝えたい。金メダル11個を目指しているが、内心もっと良い成績を期待している」と語りました。
姜昌熙（カン・チャンヒ）国会議長は、出発直前に行われた選手団の歓送式に出席し、「愛国心を持って堂々と試合を行えば、メダルの色は重要ではない」と述べ、選手たちを励ましました。
柔道や重量挙げなど、ほかの競技の選手たちは25日にロンドンに向かう予定です。