8月22日は第9回エネルギーの日にあたり、夜9時から5分間、ソウルの電灯が一斉に消されます。
ソウル市は、市民団体の「エネルギー市民連帯」の呼びかけにこたえて、市内の公共ビルなど63万棟に対して電灯を消すよう呼びかけています。
なかでも、南山（ナムサン）タワー、総合展示場のCOEX(コエクス)、63ビルなど、ソウルを代表するランドマークや市内の大型ショッピングモールに対しては、営業に支障を来たさない範囲で、看板や街路灯などの照明を5分間消すように呼びかけています。
ソウル市は、公共機関やマンションや一戸建住宅に対しても30分間消灯するよう呼びかける一方、各自治区に1か所ずつ指定されているモデルマンションやモデル街路に対しては、強制的に消灯させるとしています。
ソウル市はこれに先立ち、電力の使用量が集中する22日の午後2時から午後2時20分までの20分間、エアコンの使用を抑え、午後2時20分から午後3時20分までの1時間は、エアコンの設定温度を2度上げるキャンペーンを実施することにしています。