プロ野球のアジア最強チームを決めるアジアシリーズの日程が決まりました。
韓国野球委員会が20日、発表したところによりますと、今年のアジアシリーズは11月8日から12日にかけて、韓国のロッテジャイアンツのホーム球場である釜山のサジク野球場で開かれます。
ことしは韓国、日本、台湾、中国、オーストラリアの5か国から6チームが参加しますが、開催地の韓国からは韓国シリーズの優勝チームとアジアシリーズが開かれる釜山のサジク野球場がホーム球場である、ロッテジャイアンツの2チームが参加し、初めて中国のチームも参加します。
6チームはA組とB組に分かれ、組別の総当たり戦を経て、それぞれの組の1位がアジアの最強チームの座を競います。
A組には韓国シリーズ優勝チーム、台湾と中国のリーグ優勝チームが、B組には韓国のロッテジャイアンツ、日本とオーストラリアのリーグ優勝チームが所属します。
決勝は11月11日午後2時から行われますが、雨天の場合は12日に延期されます。
今回の大会では優勝チームに5億ウォン、準優勝チームに3億ウォン、残り4チームにはそれぞれ5000万ウォンの賞金が授与されます。