きょう8月15日は67年前に韓国が日本の植民地支配から解放されたことを記念する「光復節」で国民の祝日です。
ソウルの世宗文化会館では15日午前、政府主催の記念式典が行われ、李明博(イ・ミョンバク)大統領は「元従軍慰安婦問題は人類の普遍的な価値と正しい歴史に反する行為で、日本政府の責任ある措置を求める」と述べました。
李明博大統領が光復節の演説で慰安婦問題を取り上げたのはこれが初めてです。
李明博大統領はまた「光復とは究極的には平和統一で完成するもので、統一韓国こそさらに大きな大韓民国になるための足場である。北韓住民の人道的な状況を見極めながら北韓との対話の扉は開けてある」と述べました。
また韓半島の非核化は南北を含めた6か国協議の合意であり、国連の安全保障理事会の決議に基づく国際的な義務として守るべきだと強調しました。
李明博大統領はさらに、ヨーロッパでの財政危機で始まった世界的な経済危機は深刻な状況で、ヨーロッパ諸国がさきに思い切った措置をとらなければ、世界経済の回復はさらに時間がかかるという考えを示し、政府は毎週、非常経済対策会議を開いて国内の経済回復に向けた対応策を講じていると述べました。