メニューへ 本文へ
Go Top

スポーツ

サッカーのパク・ジョンウ選手 「独島」の紙掲げIOCがメダル保留

Write: 2012-08-12 07:18:41Update: 2012-08-12 23:25:48

サッカーのパク・ジョンウ選手 「独島」の紙掲げIOCがメダル保留

韓国時間の11日、カーディフサッカー場で行われた、韓国と日本によるサッカー男子3位決定戦の試合終了後、韓国のMFパク・ジョンウ選手(23)が、「独島はわれわれの領土」と書かれた紙を掲げてフィールドを回ったことで、IOC=国際オリンピック委員会がパク選手への銅メダル授与を保留し、大韓サッカー協会に対して真相調査を要求しました。
大韓サッカー協会によりますと、現地時間で11日、国際オリンピック委員会から、パク・ジョンウ選手をメダルの表彰式に参加させないこと、またこうした行為を行った背景を調査したうえ、報告するよう要請があったということです。
これによってパク・ジョンウ選手は、メキシコとブラジルとの決勝の後に行われたメダルの表彰式には参加せず、韓国は、パク・ジョンウ選手以外の17人が銅メダルを授与されました。
オリンピック憲章は、競技場などでの政治的な宣伝活動を禁じており、違反があった場合は、選手の失格や資格認定取り消しの処分を定めています。
これについて大韓サッカー協会は、パク・ジョンウ選手が日本との3位決定戦が終了した後、観覧席の応援団がフィールドに投げ込んだ「独島はわれわれの領土」と書かれた紙を受け取って競技場を回ったことは事実だが、オリンピック初の銅メダル獲得に興奮したあまり偶発的に行った行為であり、 計画されたセレモニーではなかったとしています。
一方、FIFA も大韓サッカー協会に対して、来週16日までに真相調査の結果を提出するよう要請しており、サッカー協会は代表団が帰国し次第、パク・ジョンウ選手の釈明を聞いた後、FIFAに調査結果を伝えることにしています。

おすすめのコンテンツ

Close

当サイトは、より良いサービスを提供するためにクッキー(cookie)やその他の技術を使用しています。当サイトの使用を継続した場合、利用者はこのポリシーに同意したものとみなします。 詳しく見る >