韓国政府は今月8日、北韓に対して南北離散家族の再会について話し合う南北実務者接触を提案しましたが、北韓が事実上拒否したことが明らかになりました。
北韓の朝鮮中央通信は10日、「大韓赤十字社の総裁が今月8日、南北離散家族の再会について実務者接触を提案してきたが、これに対して朝鮮赤十字会は、韓国が哨戒艦撃沈事件に対する制裁としてとっている、北韓との交流と貿易を一切中止する5.24措置を解除するとともに、金剛山観光を再開するなど条件作りが先だと強調した」と伝えました。
韓国政府は5.24措置と金剛山観光再開については、離散家族の再会とは切り離して扱う方針を示していることから、北韓が韓国政府の提案について事実上拒否したものと受け止められています。
韓国政府は、中断されている離散家族の交流をことし中に再開させる方針で、9月の秋夕(ちゅそく)、旧暦のお盆に合わせての実現を目指しています。