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経済

猛暑で野菜高騰 加工食品も軒並み値上がり

Write: 2012-08-09 09:16:22Update: 2012-08-09 09:16:22

猛暑で野菜高騰 加工食品も軒並み値上がり

韓国では7月下旬からの猛烈な暑さで、日照りに弱い一部の野菜が2倍以上値上がりするなど、物価の上昇が続いています。
8日現在、ソウル東部の可楽(カラク)農水産物市場で、ほうれん草4キロの卸売価格は、およそ2万6000ウォンで、1か月前の2.2倍になっています。長ネギ、とうがらしも40%ずつ上昇しています。
このため小売価格も上昇し、サンチュ(サニーレタスの一種)150グラム入り1袋の価格が大型スーパーで2000ウォンとなり、1か月前に比べて2倍になっています。
業界の関係者は、緑色の野菜の多くは暑さに弱く、連日の猛暑で多くの畑が干からびてしまったため、野菜の価格が上がっていると説明しています。
さらに加工食品の価格も上がっています。
CJ第一製糖(チェイルジェダン)のパックご飯は、先月30日から23%値上がりして、1個1480ウォンで販売されています。
ビールや調味料も上がっており、今月末からは牛乳をはじめ、小麦粉、パン、豆腐、そばなども相次いで値上がりする見通しです。
これは政府の物価管理政策によって去年末から抑えられていた価格が、ことし下半期に入って引き上げ要因がいっせいに浮かびあがり、企業が次々に値上げに踏み切ったためとみられています。

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