文化
ミュージックビデオに等級審査 業界は反発
Write: 2012-08-08 08:21:39 / Update: 2012-08-08 08:21:39
インターネットに掲載されるミュージックビデオについて、映像物等級委員会が審査を行って視聴可能な年齢を決める等級分類制度が、来週18日から施行されます。
文化体育観光部は、去年12月の国会で改正された映画ビデオ振興法にもとづいて、インターネットで流通しているミュージックビデオの等級分類制度を18日から施行することを7日、明らかにしました。
これまでミュージックビデオは、販売されるものに限って等級分類の対象になっていました。
この制度の施行によって、ミュージックビデオの制作・配給業者は、ミュージックビデオの最初に30秒以上にわたって視聴可能年齢を画面に表示しなければなりません。
これについて歌謡界では、映像物等級委員会の審査には通常7日程度かかってビデオのPRに支障が出るほか、表現の自由を侵害するおそれがあるとして反発しています。
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