経済
韓国と日本の商工会議所 釜山で会議
Write: 2012-08-08 08:19:45 / Update: 2012-08-08 08:19:45
大韓商工会議所と日本商工会議所は7日、釜山で第6回韓日商工会議所首脳会議を開き、両国の経済協力の強化と交流の促進策を協議しました。
この会議には、大韓商工会議所の孫京植(ソン・ギョンシク)会頭、日本商工会議所の岡村正会頭をはじめ、韓国と日本の経済界関係者およそ30人が出席しました。
韓国と日本は、未来の成長エンジンとして注目されている再生可能エネルギーの協力強化や、いまや労働者の半数を超えている非正規労働者の問題、中断されたままとなっている韓国と日本の間のFTA=自由貿易協定(日本でいうEPA=経済連携協定)の交渉再開など、懸案について意見を交わしました。
韓国側はこの会議で、韓国への投資の拡大を日本側に要請しました。
大韓商工会議所のイ・ドングン常勤副会頭は、「韓国はアメリカ、 EUとの間でFTAが発効しており、韓国で製品を製造してアメリカやEUに輸出すれば、関税面でメリットがあるので、韓国への日本企業の誘致に日本商工会議所が協力してほしい」と要請しました。
一方、日本側は、韓国との間のFTAの締結と東アジア経済共同体の構想に関心を示しました。
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