ロンドンオリンピック、男子サッカーの準決勝で、韓国はブラジルに0対3で敗れて決勝に進むことはできず、日本との3位決定戦に臨むことになりました。
オリンピック史上初めて準決勝に進出した韓国は前半、攻守とも積極的なプレーを続けましたが、38分に先制ゴールを許しました。
そして後半12分と19分に続けて追加ゴールを奪われたまま、得点ができず、強豪ブラジルに0対3で敗れ、決勝進出はなりませんでした。
これで韓国は韓国時間の11日未明、メキシコに敗れた日本と銅メダルをかけた3位決定戦に回ることになりました。
試合の後、洪明甫(ホン・ミョンボ)監督は「選手たちが精神的にも肉体的にもコンディションが上がる途中で敗れてしまった。
日本はスピードのある選手が多い。次の日本戦では精神的・肉体的にどこまで回復して臨むことができるかが、勝敗のカギになると思う」と述べました。