ロンドンオリンピック、レスリングの男子グレコローマンスタイル66キロ級で、韓国のキム・ヒョンウ選手(24)がこの種目では初の金メダルを取りました。
キューバ選手との1回戦でけがをし、右目が腫れてほとんど見えなくなったキム・ヒョンウ選手は、韓国時間で8日未明の決勝で、ハンガリーのローリンツ選手と対戦し、セットスコア2対0で金メダルを手にしました。
これで韓国は2004年のアテネオリンピック以来、8年ぶりにレスリングで金メダルを手にしました。
またライト級とされるグレコローマンスタイル66キロ級で金メダルは今回が初めてです。
これで韓国は8日朝までに金メダル12個、銀メダル5個、銅メダル6個を獲得し、総合順位4位になっています。