先月の韓国の食品と農林水産物の輸出額は、6億8000万ドルで、去年7月に比べて6.8%増加しました。
農林水産食品部によりますと、7月の食品・農林水産物の輸出は、1年前の去年7月に比べて、生鮮食品が11%増加したほか、加工食品が7%、水産物が4.5%それぞれ増加し、輸出額は6億8000万ドルに上りました。
このうち、ユリ、飲料、ノリの輸出は、いずれも6割以上増えましたが、イカ、カキ、ヒラメなどの輸出は減りました。
また、日本への輸出額が7.2%増加して2億1200万ドルになったほか、ロシアへの輸出が22.9%、アメリカへの輸出が7.5%それぞれ増加しました。
韓国の食品・農林水産物の輸出は、ことし1月から7月までに合わせて44億ドルに上り、去年の同じ期間に比べて5.7%増えました。