世界各国の拘置所などに収監されている韓国国民の人権状況について、政府が、近く実態調査を行うことになりました。
外交通商部は、ことし3月下旬から4か月近く中国公安当局に拘束されていた北韓人権運動家の金永煥(キム・ヨンファン)氏が、国外追放の形で韓国に戻った後、中国で拷問を受けたと供述していることを受けて、
近く、中国やアメリカなど世界各国に収監されている韓国国民1700人あまりについて、領事がそれぞれ個別に面会を行う方針を3日、明らかにしました。
その結果、拷問などの過酷な行為が確認された場合は、責任者の処罰や再発防止など厳正な措置を相手国に要求する計画です。
これに先立って、金星煥(キム・ソンファン)外交通商部長官は、先月27日に国会で行った報告で、海外で裁判を受けている韓国国民の3分1に当たるおよそ620人が、現在、中国に収監されていることを明らかにしました。