北韓代表選手団が、ロンドンオリンピックで連日、パワーを発揮し3つの金メダルを獲得、31日の時点で総合4位となっています。
北韓は、現地時間で29日に行われた、柔道女子52キロ級のアン・グムエ(32)と、重量挙げ男子56キロ級のオム・ユンチョル(21)が金メダルを獲得したのに続いて、30日には、重量挙げ男子62キロ級のキム・ウングッ(24)が、世界新記録で3つ目の金メダルを獲得し、総合順位4位に浮上しました。
キム・ウングッ選手は、この日、ジャークで、世界新記録でオリンピック新記録の153キロをマーク、スナッチ174キロの合計327キロで優勝し、金メダルを獲得しました。
北韓はこれで、これまで金メダル3個、銅メダル1個で、韓国より2ランク上の総合順位4位に浮上しました。