29日に行われた柔道男子66キロ級で、韓国のチョ・ジュンホ選手(24)が、銅メダルを獲得しました。
チョ・ジュンホは、準々決勝で日本の海老沼匡選手と延長の末、判定負けした後、敗者復活戦で勝ち上がり、3位決定戦でスペインのスゴイ・ウリアルテ選手に審判全員一致の判定で勝って銅メダルを獲得しました。
準々決勝での海老沼選手との試合は、審判の判定がもつれて、一度はチョ・ジュンホ選手の勝ちが宣告されましたが、協議の後、判定が覆るというオリンピックでは異例の事態となりました。
オリンピック柔道は銅メダルが2個与えられ、チョ・ジュンホ選手と、海老沼匡選手は同じく銅メダルを獲得しました。