ロンドンオリンピック期間中、韓国のスポーツや文化を世界に知ってもらおうとロンドン市内に設けた広報施設「チーム　コリアハウス」が現地時間で27日、オープンしました。
オープニングセレモニーには崔光植（チェ・グァンシク）文化体育観光部長官、朴容晟（パク・ヨンソン）大韓体育会長、IOC＝国際オリンピック委員会のセルミャン・ウン副会長らおよそ100人が出席しました。
セレモニーでは、韓国のスポーツの歴史を紹介する映像が流れた後、崔光植文化体育観光部長官が、「チーム　コリアハウスはオリンピック期間中に韓国の夢とビジョンを世界の人々と分かち合う場になると思う。誰もが楽しく韓国の文化を体験し、韓国の自然と観光地の魅力に接する空間になることを期待する」とあいさつました。
韓国の広報施設「チーム　コリアハウス」は、韓国が初めてオリンピックに参加した1948年のロンドンオリンピックから今年のロンドンオリンピックまでの64年間に発展を遂げた韓国のスポーツのレベルの高さとスポーツブランドを広く知ってもらうとともに、世界各国のスポーツ関係者を招待して交流をはかり、2018年冬の平昌オリンピックを広報する役割を担います。