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スポーツ

ロンドンオリンピック開会式 韓国は100番目の入場

Write: 2012-07-28 07:30:00Update: 2012-08-13 10:28:42

ロンドンオリンピック開会式 韓国は100番目の入場

4年に1度の夏のオリンピック、ロンドン・オリンピックの開会式が韓国時間で28日午前5時、現地時間で27日午後9時、ロンドンのオリンピック・スタジアムで行われ、韓国選手団は100番目に入場行進しました。
開会式は、現地時間の午後9時、アカデミー賞8部門の受賞に輝く「スラムドック$ミリオネア」を演出したダニー・ボイル監督による華やかな演出で始まり、その後、オリンピック発祥の地、ギリシャを先頭にして選手団の入場が行われました。
入場行進は国名や地域名のアルファベット順に行われ、韓国と北韓の選手団は南北関係が冷え込んでいることから、前の北京オリンピックと同様、別々に入場行進しました。
「KOREA」の名称を使う韓国は、旗手をつとめるハンドボールのユン・ギョンシン選手を先頭に、選手と役員およそ100人が紺色のブレザーと白いスラックスに赤いスカーフをポイントにしたユニフォームでにこやかに手を振りながら100番目に行進し、スタンドから大きな拍手が送られました。
北韓は「DPR Korea」を公式名称にしているため、53番目に入場行進しました。
第30回ロンドンオリンピックには、世界204の国と地域からおよそ1万6000人あまりの選手と役員が参加し、8月12日までの16日間、26競技302種目で熱戦を繰り広げます。
韓国は今大会、22の競技に245人の選手を送っており、アーチェリー、バドミントン、柔道、テコンドーなどを中心に金メダル10個以上の獲得と、総合順位10位以内を目指しています。
植民地時代から解放されて韓国が初めてオリンピックに出場したのは、1948年の第14回ロンドンオリンピックでした。
それから64年ぶりに再びロンドン・オリンピックに出場することから、韓国代表団の大会コンセプトは「From London To London(ロンドンからロンドンへ)」です。
韓国はまた1976年のモントリオール大会で初めて金メダルをとってから、これまで通算91個の金メダルを獲得しており、今大会で100個目の金メダルの主人公が誕生するという期待もかけられています。

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