2018年に冬のオリンピックが開かれる平昌(ピョンチャン)で、冬季パラリンピック大会も続いて開催されることが決まりました。
ドイツのdpa通信は、IOC=国際オリンピック委員会のロゲ会長と、IPC=国際パラリンピック委員会のクレイブン会長が、2020年までオリンピックとパラリンピックを同じ都市で開くことで合意したと25日報じました。
IOCとIPCは、2001年6月に、2016年大会まで、オリンピックとパラリンピックを同じ都市で開催するという内容の協定を結んでおり、協定が延長されない場合、2018年に冬季オリンピックが開かれる平昌では、パラリンピックは開かれない可能性もある状況でした。
今回の合意で、この協定は2020年まで延長され、平昌では、2018年に冬季オリンピックに続いてパラリンピックも開催されることになりました。