韓国と日本の元プロ野球選手が対戦する親善試合、「ネクセン韓日プロ野球レジェンド・マッチ」が、20日、ソウルの蚕室(チャムシル)野球場で行われ、5対0で韓国が勝ちました。
試合には、韓国から日本の中日ドラゴンズでも活躍した宣銅烈(ソン・ドンヨル)起亜タイガース監督(49)や、韓国プロ野球初の個人通算100勝を記録した金始眞(キム・シジン)ネクセン・ヒーローズ監督(54)ら22人が、日本からは、佐々木主浩元投手(44)や、通算525本ホームラン記録の清原和博元選手(44)ら18人が参加しました。
試合では、最速127キロのボールを投げた宣銅烈元投手や、63歳にもかかわらず126キロの速球を投げた村田元投手に、客席から熱い拍手が送られました。
MVPは、ヒット2本を放ってチームを勝利に導いた李鐘範元選手に贈られました。