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経済

CD=譲渡性預金金利 銀行間で談合の疑惑

Write: 2012-07-18 08:35:12Update: 2012-07-18 08:35:12

CD=譲渡性預金金利 銀行間で談合の疑惑

国際的な短期金利指標であるロンドン銀行間取引金利=LIBOR(ライボー)が不正に操作されていたこと明るみに出ましたが、韓国の銀行の貸出金利の基準となるCD=譲渡性預金金利についても、公正取引委員会が調査に乗り出しました。
公正取引委員会は、金融機関が利子収入を増やすためにCD金利を高く維持することを談合したかどうか調べています。
公正取引委員会は、ことし上半期にCD金利の平均について報告した証券会社10社のCD金利担当者の通話内容やインスタントメッセンジャーの記録を調査しています。
CD金利は4月はじめに3.54%に決まったあと3か月間維持されており、先週、政策金利が引き下げられてからやっと3.24%に低下しました。
同じ期間、3か月物金融債の金利が低下し続けたのとは対照的です。
CD金利が0.1ポイント高く維持されると、銀行が得る利子収入は、1年間で3000億ウォン以上増えると試算されます。
金融当局は今のCD金利に替わる新しい金利指標をつくることも検討しています。

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