北韓は最近、中国人観光客向けに金剛山に近い東海沿岸を遊覧船で回る観光を始めたのに続き、飛行機での金剛山入りも始めたもようです。
北韓労働党の機関紙「労働新聞」が13日、伝えたところによりますと、
中国吉林省の延吉から空路で金剛山に近い元山(ウォンサン)空港に入る観光旅行が始まり、初めての観光団が12日、平嬢に到着したということです。
中国人観光客がチャーター機で金剛山観光を行ったことはありますが、定期空路による観光が行われたのは今回が初めてです。
中国のメディアによりますと、空路による金剛山観光は毎週月曜日と金曜日に出発する3泊4日と、4泊5日のコースが設けられ、観光客は延吉を出発して北韓の平壌に到着して国内線に乗り換え、金剛山近くの元山空港に移動するということです。