今月27日からイギリスのロンドンで始まる第30回夏のオリンピックに韓国は、22の競技に245人の選手を送る方針を決めました。
大韓体育会は10日、理事会を開き、ロンドンオリンピックに、韓国からは選手245人と役員129人の合わせて374人の選手団を送ることを最終的に決めました。
競技別にみますと、男女ホッケーが32人、男女ハンドボール28人、水泳19人、陸上17人、フェンシング14人、射撃13人、バドミントン12人などとなっています。
ロンドンオリンピックは、204の国と地域の選手らが参加し、全部で26競技が行われますが、韓国は、バスケットボール、テニス、乗馬、カヌーの4競技は出場権を獲得できませんでした。
今回、出場が決まった245人は、210人が参加した1984年のロサンゼルスオリンピック以後、最も少ない人数です。
韓国は、今大会、金メダル10個以上の獲得と、3大会連続の総合10位達成を目指しており、11日午後2時にソウルのオリンピック公園で結団式を行う予定です。