韓国の上半期の輸出増加率は全体で0.7%にとどまっていますが、農水産物の輸出は増えました。
農林水産食品部が6日発表したところによりますと、今年に入ってから6月までの農水産物の輸出は37億2400万ドルで、去年の同じ期間に比べて5.6%増えました。
輸出先を見ますと、日本向けが11億5500万ドルで最も多く、4.6%増えました。
2番目に多かったのはアセアン諸国への輸出で5億5800万ドル、次いで中国、EUの順でした。
品目別には、マグロが去年の同じ期間に比べて47.5%増えた2億8000万ドルで、1位でした。
増加率では、海苔が52.1%増えて最も高い増加率となり、飲料21.8%、即席ラーメン12.3%の順でした。
上半期を終えて、輸出は増加したものの、年間輸出目標の100億ドルの半分には大きく及ばず、目標達成は不透明な状況です。