政府の許可なしに北韓を訪れていた祖国統一汎民族連合の韓国側代表のノ・スヒ副議長が5日、板門店を通って韓国に戻ってきました。
ノ・スヒ副議長は、北韓の金正日(キム・ジョンイル)国防委員長の死亡から100日目を迎えて行われた追悼行事に出席するため、ことし3月24日、政府の許可を得ずに北韓入りし、104日間滞在していました。
韓国政府は、ノ・スヒ副議長を国家保安法違反の疑いで緊急逮捕する一方、祖国統一汎民族連合に対する本格的な捜査に乗り出しました。
これまでに政府の許可なしに北韓を訪れ、板門店を通って帰国した人は、1989年に北韓の平壌(ピョンヤン)で開かれた「世界青年学生祝典」に参加し国家保安法違反で逮捕され、3年5か月間、収監された野党民主統合党のイム・スギョン議員ら5人で、今回のノ・スヒ氏で6人目となります。