バンクーバー冬季オリンピックのフィギュアスケートの金メダリスト、キム・ヨナは2日、ソウルの泰陵(テルン)選手村国際スケート場で記者会見を行い、今後も選手生活を続ける考えを明らかにしました。
キム・ヨナは会見で、「バンクーバー冬季オリンピック以後、全国民の大きな期待に重圧感を抱いたりもしたが、今後はバンクーバー冬季オリンピックの金メダリストではなく、ただの代表選手の1人として、新しく選手生活を始めたい」と語りました。
また、「今後とも練習に励み、2014年のソチ冬季オリンピックまで頑張りたい」と語り、ソチ冬季オリンピックまでは現役として選手生活を続ける考えを表明しました。
さらに、「ゆくゆくはオリンピック委員会の選手委員として活躍したい」と将来の抱負を語りました。
キム・ヨナは先月16日に中国の上海で行われた記者会見で、「今後の進路についてある程度心を決めた。近く進路について話す」と語り、関心が寄せられていました。