韓国企業による海外建設の受注が好調で、ことし上半期の実績は321億ドルに上りました。
国土海洋部が7月1日に明らかにしたところによりますと、ことし1月から6月までの上半期に、韓国企業が海外で受注した建設工事の実績は321億ドルとなり、去年の同じ時期より27%増加しました。
受注先を地域別にみますと、中東地域が202億ドルで最も多く、続いてアジア地域、中南米地域などの順でした。
工事の種類別では、プラント建設の受注額が179億ドルで最も多く、次いで建築、土木などの順でした。
国土海洋部は、上半期の受注が好調だったことを受けて、ことし1年間の受注目標700億ドルを達成するため、今後も市場開拓に向けた外交活動や、人材育成、技術開発などに力を入れていく方針です。