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韓半島

北韓に再入国した元脱北者はパク・インスク氏

Write: 2012-06-29 13:29:22Update: 2012-06-29 14:24:42

中国経由で脱北し韓国で暮らしていた女性が、再び北韓に戻って、平壤(ピョンヤン)で28日、内外のメディアを対象に「韓国での貧しい暮らしに耐えられなかった」とする記者会見を行ったことが確認されました。
韓国の統一部は、29日、北韓メディアの映像などから、会見に臨んだ女性は、2006年3月に北韓から中国に逃れ、その年の6月に一人で韓国入りし、ソウルで暮らしていたパク・インスクという女性であることを確認したと明らかにしました。
この女性はメディアへの会見で、自分の名前をパク・ジョンスクと名乗っていましたが、統一部によりますと、この女性が韓国に亡命した際の話では、北韓で公民証を作る際に、もともとの名前パク・ジョンスクからパク・インスクに名前を変えたと、証言していたということです。
北韓で公民証を作る際に、もともとの名前パク・ジョンスクからパク・インスクに名前を変えたと、証言していたということです。
また、会見でこの女性は年齢を66歳としましたが、韓国への亡命当時は1941年生まれ、つまりことし71歳と話していたということです。
会見でこの女性は、韓国の暮らしはきつく、脱北者らは韓国社会を恨んでいるという主旨の主張をしていました。
統一部によりますと、脱北者が再び北韓に戻って記者会見した例は2000年にもあったということで、この時の男性は、翌2001年に再び北韓を脱出し、現在、韓国で暮らしているということです。

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