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韓半島

古代の塩生産遺跡を発見か 北韓の南浦市

Write: 2012-06-28 12:59:54Update: 2012-06-28 12:59:54

北韓で、新石器または青銅器時代、あるいは古代のものとみられる塩生産遺跡が初めて発見されたと、 北韓の立場を代弁する朝鮮総連の機関紙「朝鮮新報」が28日報じました。
それによりますと、金日成(キムイルソン)総合大学歴史学部の研究家が南浦(ナムポ)市温泉(オンチョン)郡にある田畑で、東西1キロ、南北2キロに上る塩生産遺跡を発見したということです。
塩生産遺跡は、その地域の貿易や生活の水準などを推し量ることができる重要な考古学的物証で、韓半島ではこれまでに古代の遺跡は発見されていません。
今回発見された遺跡には、塩生産施設と推定される原形の杭50本あまりが分布しており、深さ1~1.3メートルの堤防からは炭層と泥層、炭と貝が混ざった層などが見つかったということです。
これについて、韓国の専門家は、「遺跡が塩生産施設である可能性はあるが、まだ断定はできない。別途の検証が必要だ」と話しています。

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