ロンドンオリンピックまで残すところあと30日となった27日、選手たちは、先端機器を利用した科学的な訓練や、種目別の特化された訓練で調整をはかっています。
韓国の目標は、金メダル10個以上を獲得し、3大会連続で総合10位に入ることです。
韓国が伝統的に強いアーチェリーとテコンドーで金メダルが期待されているほか、射撃やフェンシング、柔道でも選手たちの調子は上がっており、これまでで最多の13個以上の金メダルを期待する声も聞かれます。
なかでも、アーチェリーの林東賢(イム・ドンヒョン)選手(25)は、韓国選手としては初めてオリンピック3連覇を狙っており、水泳の朴泰桓(パク・テファン)選手(23)と射撃のチン・ジョンオ選手(33)、バドミントンのイ・ヨンデ選手(24)は2大会連続の優勝に挑戦します。
今回のオリンピックでは、最高の競技力と体調を作り上げるため、初めての現地キャンプがロンドンのブルネル大学に設けられ、選手の食事や訓練を体系的にサポートします。
韓国選手団は来月11日に結団式を行い、20日に選手団の本隊が決戦の地、ロンドンに向かいます。