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プロ野球オールスター戦 選手協会がボイコットへ

Write: 2012-06-26 08:38:08Update: 2012-06-26 08:38:08

プロ野球オールスター戦 選手協会がボイコットへ

韓国で10番目となるプロ球団を認めるかどうかについて、韓国野球委員会が議論そのものを見送ったことに反発して、プロ野球選手協会がオールスター戦への出場をボイコットすることを決めました。
プロ野球選手協会は25日、9つの球団の選手代表らがソウルで臨時総会を開き、韓国野球委員会が10番目の球団の創設について前向きな議論をしなければ、7月21日に開かれるオールスター戦には出場しないことを決めました。
プロ野球規約によりますと、オールスター戦に選らばれた選手がオールスター戦に出ない場合は、シーズン後半戦の開始から10試合までの出場が禁じられることになっています。
これについてプロ野球選手協会は、「オールスター戦への出場を拒否した選手が10試合の出場禁止処分を受けることになれば、集団で抗議行動をする。プロ野球の祭典ともいえるオールスター戦への出場をボイコットすることにしてファンには申し訳ないが、10番目の球団の創設はプロ野球の存亡にかかわる問題であるため、この問題の解決が何より先と判断した」と説明しています。
これについて韓国野球委員会は、プロ野球の発足以来、31年間続いてきたオールスター戦がことしも開催されるよう、プロ野球選手協会や球団と話し合って解決の糸口を見出したいとしています。
韓国野球委員会はこのほど、9つの球団の代表が集まって10番目の球団創設について協議しましたが、高校野球チームが全国で53と少ない現状で球団を増やした場合、プロ野球のレベルが低下することを理由に議論そのものを当分、見送ることを決めていました。

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