ソウルに住んで働いている女性は、40~50代の人の数が20~30代の人の数を上回りました。
ソウル市によりますと、ソウルに住んで働いている女性は、去年現在、40~50代が98万人で、20~30代の97万7000人をわずかに上回りました。
40~50代の働く女性の数が、20~30代の働く女性の数を上回ったのは今回が初めてです。
ソウルに住む働く女性の数は、10年前に比べて、20~30代の人はおよそ10%減少しましたが、40~50代の人は36.5%増加しています。
これについてソウル市の関係者は、「最近は進学や結婚などで就職を先送りする若い女性が多くなっているのに対して、子どもの教育費や老後のために働く40~50代の女性が増えている」と説明しています。