下半期の経済見通しについて、企業経営者の8割がヨーロッパの財政危機の影響で景気低迷が続くとみていることが分かりました。
三星経済研究所が韓国企業の最高経営者264人を対象に下半期の経済の見通しについて調査したところ、回答者の86%が「ヨーロッパの財政危機の影響で景気低迷が続く」という見方を示しました。
またヨーロッパの財政危機の原因については、「財源が確保されなかったのに無理に福祉政策を進めたため」と答えた回答者が最も多く、ギリシャが年内にユーロ圏から離脱する可能性については「可能性は低い」と答えた回答者が最も多かったということです。