上場企業のことし1~3月期の業績が悪化し、売上高の伸び率や営業利益、安定性がいずれも下落したことが分かりました。
韓国銀行によりますと、韓国の株式市場に上場している1739社のことし1~3月期の業績を調査した結果、上場企業の売上高の伸び率は、去年の14%を大きく下回る10.5%にとどまりました。
営業利益を売上高で割った数値の営業利益率も、去年は6.6%でしたが、ことしは5.2%へ下落しました。
さらに上場企業のうち、銀行から借りた資金の利子額が営業利益額を上回り、経営が不安な状況にある企業の割合は、去年は全体の26%でしたが、ことしは31%に増えています。