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経済

リチウムの事業権獲得 ボリビアから受注決定

Write: 2012-06-20 11:35:51Update: 2012-06-20 15:31:51

リチウムの事業権獲得 ボリビアから受注決定

韓国の企業連合が世界最大のリチウム保有国であるボリビアから、日本、フランス、中国を抜いて、リチウム関連事業権を獲得しました。
これは、知識経済部が19日、明らかにしたものです。
ボリビアのリチウム事業の受注をめぐっては、韓国、日本、フランス、中国が競争していましたが、浦項(ポハン)産業科学研究院(RIST)が開発した、リチウム抽出期間をこれまでの1年以上から1か月以内に画期的に短縮する技術が高く評価され、受注獲得につながりました。
リチウムイオン電池は、携帯電話やノートパソコン、電気自動車などに使われる中核部品で、韓国の企業連合は、来月初めにボリビアの国営鉱物企業であるコミボルと最終契約を結び、合弁会社を設立したうえ2014年からリチウムイオン電池の中核素材である正極材を生産する予定です。
正極材は、負極材や電解液、分離膜と共に、リチウムイオン電池の生産に欠かせない4つの基幹材料のうち最も重要なものです。
今回の受注で、韓国は、今後需要の急増が見込まれるリチウムを安定的に確保するための土台をもうけたと評価されています。

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