東京四谷の韓国文化院で、15日、韓国の伝統民謡のコンサートが開かれました。
この民謡コンサートは、東京の韓国大使館の韓国文化院が、日本で活動している韓国の伝統舞踊家や音楽家らを招いて、ことし4月から定期的に開いているもので、4回目の開催となった15日は、韓国の重要無形文化財に指定され日本で京畿(キョンギ)民謠の活動している金貞姫(キム・ジョンヒ)さんが出演し、朝鮮時代の説話の｢春香伝｣の内容を民謡で表現した｢小春香伝｣や、済州島の海女の哀歓を物語る済州民謡の｢イオドサナ｣などを歌いました。
また韓国と日本の子どもたちが済州島の民謡を歌いました。
次回7月6日の公演は、伝統舞踊家の金順子(キム・スンジャ)さんが出演します。