タクシー業界は、燃料のLPガスの高騰で生存権を脅かされているとして、来週20日、ソウルで大規模な決議大会を開くことになりました。
大会には、全国の個人タクシーと法人タクシーの組合、全国タクシー労働組合連盟などが参加します。
タクシー業界は、LPガスの価格が上昇し続けているため収益の40%以上を燃料費にとられ、生存権を脅かされていると主張しています。
また物価は毎年上昇しているのに、タクシー料金はここ数年凍結されているとして、政府にタクシー料金の引き上げや、バス会社に支給している補助金をタクシー事業者にも支給するよう求めることにしています。
20日は、全国の25万台のタクシーが運行を中止することにしており、大きな混乱が予想されます。