韓国の企業が海外で受注した建設工事の累計が5000億ドルを超えました。
国土海洋部は13日、韓国の企業がこれまでに海外で受注した建設工事が合わせて5013億ドルになったと発表しました。これは、韓国が1965年に、タイで高速道路の工事を受注して初めて海外市場に進出して以来、47年ぶりのことです。
海外での受注実績を地域別に見ますと、中東が3019億ドルと全体の60%を占めています。続いて、アジアが1479億ドルで全体の30%、中南米とアフリカがそれぞれ3%、ヨーロッパなどその他の地域が4%となっています。
工事の類型別では、プラント建設工事が2683億ドルで全体の54%ともっとも多く、建築工事が1206億ドルで24%、土木工事が929億ドルで18%となっています。
国土海洋部は2014年に年間で1000億ドルを受注する目標を掲げる一方、来年は海外での建設工事を行う専門家3500人を育成することにしており、プラント建設に必要な技術を高めるために367億ウォンを投じることにしています。