政府は、冷房などで電気の使用量が急増して電力不足が深刻化する事態に備え、再来週の6月21日午後2時から20分間、停電対応訓練を行うことを決めました。
知識経済部が7日、明らかにしたところによりますと、政府は、21日午後2時から20分間、全国で停電対応訓練を行い、家庭や企業に冷房を止めたり電子機器の電源を一時的に切ったりするなど自発的な参加を呼びかけるほか、公共機関では、実際の停電状況を想定した対応訓練を行う予定です。
知識経済部は停電対応訓練の背景について、今年は例年より早く暑い天気に見舞われており、電力不足がいつにも増して深刻化する可能性が高いためと説明しています。