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経済

日本の3メガバンク 韓国企業への融資急増

Write: 2012-06-06 12:37:53Update: 2012-06-06 12:37:53

日本の三菱東京UFJ銀行など3つのメガバンクが、三星電子や現代自動車など韓国のグローバル企業への融資拡大を進めていると、日本のメディアが報道しました。
サンケイ新聞が6日、報道したところによりますと、日本の三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行、みずほコーポレート銀行は、資金需要が旺盛な韓国企業への融資拡大のため、東京本店とソウル支店に専門の部署を立ち上げ、活発な営業活動を繰り広げているということです。
これは、去年3月の東日本大震災や円高の影響で、海外市場での日本企業の存在感は低下した反面、価格競争力で優位にたつ韓国企業は、新興工業国を中心に生産拠点の新設を活発化させており、資金需要が高くなっていることが背景にあります。
こうした流れを受けて、三井住友銀行は、去年末に韓国企業向けの融資残高が100億ドルを超え、5年前と比べて3倍に膨らんでいます。
みずほコーポレート銀行も去年9月から今年3月までの6か月間で、韓国企業向けの融資残高が30%ほど増加しました。
これらの銀行は、今後、韓国に営業職員を増員し、金融サービスに分野を広げる方針だということです。

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