連日のように最高値を更新していたガソリン価格が下がり始め、ことし2月26日以来初めて1リットル2000ウォンを割り込みました。
韓国石油公社が運用しているガソリン価格情報サイトのオピネットによりますと、全国のガソリンスタンドの平均ガソリン価格は、3日現在、1リットル1999ウォン62銭で、前日の1リットル2000ウォン72銭より1ウォン11銭下がりました。
地域別に見ますと、光州（クァンジュ）広域市が1969ウォン12銭でもっとも安く、大邱（テグ）広域市、慶尚北（キョンサンブク）道、全羅北（チョンラブク）道、済州（チェジュ）道も1900ウォン台と安くなっています。
もっとも高いのは、2069ウォン31銭のソウル市で、忠清南（チュンチョンナム）道、京畿（キョンギ）道、釜山（プサン）広域市も2000ウォン台と高くなっています。
自動車用の軽油価格も1804ウォン89銭と、ことし4月20日以降下落を続けています。
これはヨーロッパの財政危機が広がり、国際原油価格が下落したためとみられます。