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経済

韓国の銀行 自己資本比率が低下 

Write: 2012-06-01 08:23:21Update: 2012-06-01 08:23:21

韓国の銀行 自己資本比率が低下 

韓国の銀行の資金状況の健全性を示すBIS=国際決済銀行による自己資本比率が、農協銀行の発足や貸し出しの増加などの影響で、2008年の世界金融危機以来の低い水準になりました。
BIS自己資本比率とは、借り入れた資金も含む総資産に対して、総資産から借り入れた資金を除いた「自己資本」が占める割合を示すもので、銀行の資金状況の健全性を判断できる指標で、8%以上を維持することが求められています。
金融監督院によりますと、今年3月現在、韓国の銀行の自己資本比率は平均で13.9%で、これまで最も低かった2008年末の12.31%以来の低い数値となりました。
金融監督院はその背景について、ことし3月に韓国農協中央会が農協銀行を発足させて資本金1兆5000億ウォンが減少したほか、各銀行の貸し出しが増えたためと分析しています。

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